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ペンタックス、400万画素になった光学3倍名刺サイズ「オプティオS4」
10月下旬 標準価格:オープンプライス 連絡先:お客様相談センター ペンタックス株式会社は名刺サイズの400万画素/光学3倍ズームデジタルカメラ「オプティオS4」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスだが、実売価格は50,000円前後になる見込み。 オプティオS4は、今年3月に発売した320万画素機の後継にあたるモデルで、本体サイズ83×20×52mm(幅×奥行×高さ)、重量98g(電池、メモリカードを含まず)のコンパクトさを維持したまま、CCDを総画素数423万画素に強化した。 レンズ群の一部を上方にスライドさせ、本体内に2段重ねに格納する「スライディング・レンズ・システム」を採用した小型ボディの機構は前機種を継承している。カラーバリエーションとして、シャンパンゴールド、ブリリアントブラック、コーラルレッドの3色が用意される。
撮像素子は1/2.5インチ 423万画素CCDで、原色フィルタ搭載。記録画素数は2,304×1,728/1,600×1,200/1,024×768/640×480ピクセル。Exif PrintとPRINT Image Matching IIに対応する。また、320×240ピクセルの音声付き動画撮影機能は、オプティオSの12fpsから15fpsへと進化している。動画の記録形式はAVI(Motion JPEG)、最長記録時間は約60秒。 操作部分もブラッシュアップされている。専用に設けられた再生ボタンにより、ワンタッチで撮影画像の閲覧ができるようになった。再生状態からは、シャッターボタンを押せば、即座に撮影待機状態に復帰する。また、ファインダー側についた十字キーを改良し、露出補正やホワイトバランスなどから、ユーザーが頻繁に使用する項目を任意で登録可能。このほか、画像の消去や再生時にズームするクイック消去/拡大機能、ストロボモードやフォーカスモードなど撮影モードを切り替える専用ボタンも備えられている。 レンズは光学3倍ズームで、35mmフィルム換算の焦点距離は35~105mm相当。F値はF2.6~4.8。最短撮影距離は標準で40cm、マクロ時で18cm、スーパーマクロ時で6cm。
記録メディアとして11MBのフラッシュメモリを内蔵するほか、SDメモリーカード/MMCスロットを搭載する。 光学ファインダーのほか1.6型8.4万画素のTFT液晶ディスプレイを備える。PCとの接続はUSBを用いる。また、USBポート兼用のAV端子を備え、外部ビデオ出力も可能。 プログラム撮影モードのほか、風景、花、ポートレートなど7種類の撮影シーンに応じたピクチャーモード、夜景撮影、パノラマアシスト、3D撮影などのモードを備える。さらに、62都市に対応したワールドタイム機能や、アラーム機能、ボイスレコーディング機能を備える。 電源はリチウムイオンバッテリで、撮影可能枚数は約180枚(液晶モニタオン、ストロボ50%使用)。本体にはバッテリ充電器のほか、ACコード、USBケーブル、AVケーブルなどが付属する。 □ペンタックスのホームページ (2003年9月25日) [Reported by 伊藤大地]
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